木製サッシ『PURE WIN』施工 2-2
「住まいは、ひとたびそこに建った建物は、長い時間そこに存在し続け、日々の暮らしを支え続けるものです。そうであれば、住み手とともに積み重ねていく時間の先にあるものが、美しく豊かなものであってほしい… それから、できるだけ時間とともに味わいが深まるような素材で、予算と折り合いをつけながら、住まいを作りたいものです…必要なときには手をかけて修理、修繕することで、住まいは成熟し、よりうつくしくなるのです…
季節の移ろいを住み手に伝え、時間とともに成熟していく庭も大事にしたいところです。ささやかでもいいのです。忙しい日々の暮らしの中でこそ、揺れる枝葉から風を感じ、濡れる石や草花を眺めやっては雨の日も悪くないなと思う、そんなひと時がとても貴重なものになるでしょう… そこでの暮らしは建物だけでなくその街に対する愛着も育む… これらは昔からある、あたりまえのことなのではないかとも思います。そんなあたりまえをひとつひとつ着実に積み重ねた先に、ありきたりではない住まいのかたちを見つけたい」。
「そんなことを目標に、日々の設計に取り組んでいます」—奥野八十八
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百年歴史のある京町家のリノベーションが完成しました。奥野先生の建築・設計に対する理念のそのままの具現した住宅です!弊社の木製サッシもお役に立てたことを光栄に思います!
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複合タイプ木製サッシ:「PURE WIN」 外部アルミ、内部は和栗の無垢材
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