三国志の英雄・諸葛孔明が、息子に宛てた遺言状の中に「澹泊明志、寧静致遠」という有名な言葉があります。

つまり、「利・欲を無くし、淡白な心境を以てこそ、自分の目指すべき志をはっきりと見える。利・欲による精神の乱れを鎮め、心を安らぎにしてこそ、新たな境地に達することができる」という意味です。

川添純一郎先生の建築も、人の活動や周辺環境など、

「澹泊明志、寧静致遠」的な世界を構築されています。

長年のお付き合いで、先生の人間性の表しのような気がします。

川添純一郎先生による設計監理した最新作「閑閑舎」を拝見しました。

九十九里浜にある高級民宿です。

「タイムレスなデザイン、豊かな建築表現、空間の内・外の関係性」など、

川添先生の追求してきた新たな境地を具現化した建築となっていると、思います。

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設計監理：川添純一郎建築設計事務所

フローリング、内外天井：ナラ（オーク）フローリング　190ｍｍワイド巾　シルティホワイト仕上げ、床暖房仕様品、お問合せ → info@world-frontier.com

ナラ、オーク フローリング